仮歯 について
更新日時:2017/12/18
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
JR吹田駅東改札北出口すぐの歯医者 ゆうき歯科です。

今回は 仮歯 についてです。

歯科治療中、前歯がないととても不自然ですね。前歯の大きなむし歯や根の治療などの場合、最終的にはそこを削ってかぶせものを製作しますが、一時的に「歯がない」状態になることがあります。そこで一時的に装着するのが「仮歯」です。しかし見た目が気にならないと、仮歯のまま治療を中断してしまう方がいますが、これはとても危険なことです。
それは
高い確率でもっと大きな虫歯ができる!!!

仮歯はあくまでも「仮」のもの。外せるように作ってあり仮のセメントで着けているので当然精度は高くありません。つまり、仮歯のまま放置すると、中がむし歯になったり歯茎に炎症が起こり歯周病になり、確実に歯の寿命が短くなってしまうのです。
「仮歯だけど外れないから大丈夫」 それは大きな間違いです。仮歯は柔らかいプラスチックのため、強度が弱くしっかり噛むことができません、その分の力を周辺の健康な歯が支えているということになるので、それらの歯の寿命が短くなる恐れがあり、さらには、咬み合わせもおかしくなって、肩こりや腰痛など全身にも悪影響が及ぶこともあります。