小児歯科について
更新日時:2018/01/26
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
JR吹田駅 歯医者 ゆうき歯科です。
小児歯科についてご案内します。
子どもは最終的に永久歯の歯並び・かみ合わせが出来ていきます。子どもの成長・発育に伴ってあごの大きさや顔立ちも変化していきます。その過程のなかでトラブルを引き起こすもののひとつに虫歯があります。小児歯科治療の目的は虫歯の完全な治療ということだけでなく、乳歯列から永久歯列へ交換する際の障害を排除することと考えております。小児歯科治療は、治療がスムーズにできるお子様には完全な治療をめざしますが、治療を嫌がるお子様には、その時の状況にあった治療方法、計画で進めていきます。

シーラント

シーラント 奥歯のミゾの虫歯を防ぐためにおこなわれるのがシーラントです。虫歯になる前の歯のミゾを削らずにフッ素系の樹脂で埋めてしまう方法です。
乳臼歯はもちろん、生え始めた永久臼歯にはとくに効果的です。

フッ素塗布・フッ素洗口

フッ素には虫歯を抑制する効果があります。この効果を利用してフッ素を歯に直接塗布します。

フッ素で虫歯予防
虫歯に強い歯質をつくる歯の表面のエナメル質を細菌の出す酸に溶けにくい性質にします。再石灰化を促進 - 唾液の働きを補って歯を再生歯の表面は唾液に含まれるカルシウムやリンが再付着(再石灰化)することで、日々再生しています。フッ素はこの唾液の働きを助ける性質を持っています。細菌の働きを低下させるフッ素は虫歯の原因菌の働きを低下させます。
細菌の働きが弱まると、酸の放出が減少し、歯の溶ける量も減ります。