2次カリエス について
更新日時:2016/06/10
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
JR吹田駅東改札北出口すぐの歯医者
ゆうき歯科 です。
今日は治療した歯がまた虫歯に・・・ 
というお話です。

本当は怖い銀の詰め物の下に発生する虫歯2次カリエス


2次カリエスは虫歯の治療をした後
樹脂や銀の詰め物をした歯に発生する虫歯。

多くの場合、気付きにくいので厄介です。


2次カリエスに気付きにくい理由

何故、気付きにくいか理由は2つあります。

表の穴は小さく、歯の中では大き広がる

歯の表面はとても小さな穴で本人には見つけにくい。

歯と歯の間だと、なおさら気づきにくいです。

神経を取っていると痛みを感じない

神経を取った歯の場合、痛みを感じにくいので気付いた時には手遅れ
になる可能性があります。

神経を抜いているのである程度広がっても痛みは感じませんが
虫歯による感染が歯根から歯茎に入ると腫れや痛みが出てくると思います。

そうなった頃には、
その歯の根は使えないので歯を抜くころになり
歯を失う原因となります。



2次カリエスを予防する方法

・歯磨き

普通の虫歯でも大事な歯磨き。

プラークを除去する事で、セメントの間に虫歯の原因菌が入るのを
防ぐことにより虫歯になりにくくなります。

・詰め物をする時は銀歯をやめる

保険で出来る詰め物だと、銀の詰め物になります。

しかし、銀歯は金属で、歯との温度差や
歯と詰め物の硬さの違いなどによりセメントが劣化しやすいです。

定期的なメンテナンス

ちゃんと歯磨きをしていても2次カリエスにはなってしまいます。
なので、早期発見と早期治療が大事。

当院では定期的にメインテナンスをさせていただくことによりご自分では気づきにくい
虫歯も見つけることができます。