フロス のついて
更新日時:2019/02/14
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
JR吹田駅 歯医者 ゆうき歯科です。
フロス について です。


フロスか、死か(floss or die)

これはフロスなどを使って歯間清掃をしなけれは、歯周病になってさらに認知症や全身疾患リスクが高まることを言い表したアメリカでいわれているキャッチコピーです。アメリカの一部の州やや欧州の一部の国では歯医者で定期的な検診、クリーニングを継続して受けていないとある種の生命保険に加入できないケースなどがあり日本より全身疾患と歯科の関係が重視されています。先進国といわれている国で全身の健康と口腔領域の疾患の関係が重視されていない国は日本くらいのようです。
歯ブラシでどんなに時間をかけて丁寧に磨いても、歯垢(プラーク)の60%程度しか落とすことができないといわれています。
歯周病発症リスクが高くなる35歳以上を過ぎたら、歯ブラシでのブラッシングに加え、歯間ブラシやデンタルフロスでの歯間清掃を行いましょう。

★ブラッシング+デンタルフロス
 歯間のプラーク除去率 79%
★ブラッシング+歯間ブラシ
 歯間のプラーク除去率 85%
両方使うのがよいのですが、時間がない場合は歯間ブラシの使用をおすすめします。