詰め物が割れる 
更新日時:2016/08/15
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
JR吹田駅東改札北出口すぐの歯医者
ゆうき歯科 です。
今日は「詰め物が割れる」についてです。


虫歯の治療はできるだけ金属以外の材料をご提案する
というのが当院の治療方針としてあります。
その場合、保険診療においては、やはりレジン充填(プラスチックのつめもの)が第一選択となります。

患者さんから
セラミックも含めて、時々

「割れませんか?」

と、聞かれることがあります。


正直にお答えしますと、割れることがあります。

ここで、詰め物が割れるということがどういうことでしょう?

詰め物が割れる原因として、2つ考えられます。

1,詰め物の形の問題(詰め物の形で薄いところがあったり、不均等な厚みがある、かみ合わせ調整不足など術者側に原因)

2,固いものを咬んだり、強い衝撃があったりした物理的な衝撃が原因


1については、金属の詰め物と同じようにつくると割れやすいので、術者も技工士も熟練が必要です。
勤務医の時代から多くのケースでレジンやハイブリッド、セラミックを扱って来ましたのでこれには自信があります。
もちろん人の手で作製するものなので100%とは言い切れませんが、それでもこれまでの経験を生かし、かなりの精度をお約束します。

今回お話したいのは2についてです。

やはり詰め物に原因がなくても、衝撃によってセラミックやレジンは割れることがあります。

しかし、もしこれが金属だった場合、その衝撃は「歯」にかかります。

金属の詰め物が割れずに歯が欠けてしまったり、歯は割れなくともその衝撃が歯根まで伝わったりします。
つまりレジンやセラミックが割れるのはその衝撃を受けてくれたから、とも考えられます。

さらに、レジン系の詰め物はほとんどのケースで口の中で即日修理が可能です。

そういった意味でも「割れても」歯にやさしい材料だと考えています。


もちろん割れるのが絶対嫌だ、と思われる患者さんには金属という選択肢もありますし、ケースによってはこちらから金属をおすすめする場合もあります。

ただ「詰め物が割れる」ということがどういうことか、患者さんにもう一度ご説明して最適な材料を一緒に考えていこうと思います。