うがい液 洗口剤 について
更新日時:2019/06/18
カテゴリ:ブログ
JR吹田駅 歯医者 ゆうき歯科です。
吹田駅片山町近辺にお住いの方で吹田の歯医者を受診して歯科医からうがい薬を処方されたり使用を勧められたことがある方もそうでない方もいらっしゃることでしょう。
歯医者ではどのようなうがい薬が処方されたり推奨されているのでしょうか?一般的に使われるものを見てみましょう。

うがい薬・洗口剤の種類
1、コンクールF
歯磨き後にマウスウォッシュでうがいすることで、歯周病菌や虫歯菌を殺菌する効果があります。約12時間効果が続くグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)配合でコップ一杯の水に数滴混ぜてすすぐだけで長時間の効果を実感できます。お口に優しく後味スッキリのマイルドミント味で爽快感も続きます。歯磨き後・就寝前・口臭が気になる時などにお使いください。主な成分はグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)、グリチルリチン酸アンモニウム(抗炎症剤)、緑茶抽出液(矯味剤)、l-メントール(矯味剤)、エタノール(溶解補助剤)などがあります。

コンクールFの効能・効果として
①歯垢・歯周病を抑える

歯周病菌の原因は、プラーク(歯垢)の中の細菌です。そのプラーク(歯垢)を防ぐことで歯周病対策することにつながります。

コンクールFのマウスウォッシュの高い殺菌作用が歯周病菌を防いで予防してくれるのですが、より歯周病に効果的に使うにはしっかりと歯ブラシを一緒に使いブラッシングをすることで、コンクールfの効果を効率よく歯周ポケットに届けることが出来ます。

歯周ポケットは歯と歯茎の間にあるので、普段通り歯磨きを済ませた後にコンクールFを歯ブラシに3滴~5滴垂らして、歯と歯茎の間を重点的に磨くことでより効果が高まります。

②、虫歯予防

口腔内で増えてしまうバクテリアを抑えてくれる殺菌作用の強いコンクールのマウスウォッシュは継続的に使いやすく、就寝前の虫歯予防にとてもおすすめです。

虫歯菌は就寝時に増えていく傾向にあるので、寝る前に口腔内を清潔な状態にし、その状態が維持されることで、虫歯菌を防いでいくのです。就寝時の口内トラブルにコンクールfのマウスウォッシュは、効果を発揮してくれます。

③、抗ウィルス作用

コンクールFに含まれる「グルコン酸クロルヘキシジン」の殺菌作用は非常に強く、抗ウイルス作用もあるため清潔な口内を保つことにつながります。歯肉炎などの炎症を防いで、ウィルスによる口内のトラブルも防ぐことが出来るのです。

④、口臭予防



2、イソジンガーグル
殺菌作用が強い。
吹田の歯科で抜歯した後の感染予防などに有効。
長期間の使用で歯が着色します。

3、アズノールうがい液
粘膜の保護作用があり、
口内炎や扁平苔癬(へんぺいたいせん)などで有効。
殺菌作用は弱い。

4、ネオステリングリーン
ベンゼトニウム塩化物が主成分。
歯科での外科処置後の細菌感染に有効です。

うがい薬と言っても成分からその用途は異なります。

患者さんのお口の状況に応じて選択しないといけません。
いずれにしても吹田の方で吹田の歯科医からうがい薬・洗口剤が処方された場合はその指示に従い使用しましょう。少しでもわからないことがある場合は早めに歯医者を受診して歯医者で相談してみてはどうでしょうか?