歯周病 予防
更新日時:2019/12/11
カテゴリ:ブログ
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ゆうき歯科です。
歯周病予防
歯周病は、細菌による感染症です。1.細菌の巣であるプラーク(歯垢)を取り除くこと、2.細菌に対する抵抗力(免疫力)を低下させないことなどが予防法です。
1.プラーク(歯垢)を取り除く
歯周病は、軽度であれば歯磨きで完治させることが出来るくらい“歯磨き”が重要です。
歯ブラシ
歯ブラシで歯の表面と歯周溝の汚れを取り除きます。歯ブラシの先を歯と歯肉の間の溝に入れるようにし、隙間の汚れまで綺麗に落とします。吹田の歯科でブラッシング指導を受け、隅々まで丁寧に磨きましょう。

歯と歯の間の汚れはデンタルフロスや糸ようじ、歯間ブラシを使って落とします。歯の表側・裏側だけを綺麗にしても、歯と歯の間の根元に溜まったプラーク(歯垢)の中で細菌が繁殖を続けて歯周病を発症してしまうことがあります。デンタルフロスや歯間ブラシは、吹田の歯科医の指導を受け、正しく使用してください。

吹田の歯科医院でのメンテナンス
歯周病の治療法
検査から治療の流れ
まず、歯周ポケット検査、レントゲン検査、歯の動揺度検査を行います。
歯周病の進行段階にあわせて、治療計画を立てていきます。

歯石を除去することをスケーリングといいます。歯についた歯垢は、数日で歯石になり、歯磨きやブラッシングで落ちません。吹田の歯科ではスケーラーという歯石除去のための専用の器具を使って、吹田の歯医者さんで定期的にきれいにしてもらう必要があります。
歯周病の原因には様々なものがあるのですが、その一番大きな原因の1つがプラーク(歯垢)です。
歯周病の治療を進めていく上で一番大切なことはプラーク(歯垢)をしっかりと取り去ってきれいにすることです。プラークや歯石は、歯肉(歯ぐき)に隠れた目に見えない部分にはさまったりして溜まります。また、歯石の表面はザラザラしているためプラークが付きやすく、付いたプラークが落ちにくくなります。スケーリングによって歯根面についたプラークや歯石、沈着物等は専用の器具で取り除いて、再び汚れがつかないようにして表面をツルツルにします。この歯石を取り除くことでプラークが付きにくい状態にし、歯周病の改善・予防につながります。

PMTC
専門の器具を使用して行う、プロによる歯科で行う歯のクリーニングです。
PMTCはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯ブラシでは磨くのが難しい歯と歯茎の間や磨き残しを取り除くことが出来ます。
また、PMTCの後は汚れが付きにくくなります。汚れを落とすことで歯の本来の白さが戻り、虫歯や歯周病予防にも繋がる方法です。
毎日丁寧に歯磨きをしていても、なかなか落ちない汚れや歯垢があり、どんどん蓄積していきます。
そこで歯科で専門の機械を使って除去してもらうのがPMTCなのです。

ブラッシング指導
口腔内の状態を改善するためには、口腔内を清潔に保つことが重要なポイントとなります。正しいブラッシング方法でセルフケアを行っていただくために、経験を積んだ吹田の歯科従事者が、患者様のお口の状況に合った効果的なブラッシング方法を指導します。

最近の研究により歯石は歯周病の直接の原因とはならないことがわかりましたが、歯石が付着していることによってプラーク(歯垢)の除去が不完全になって歯周病の発症を助長します。
歯石は歯ブラシやデンタルフロスなどでは落とせません。定期的に歯科医院でクリーニングやPMTC、歯石除去(スケーリング)などのメンテナンスを受け、歯石やプラーク(歯垢)をしっかりと除去するようにしましょう。
2.免疫力を低下させない
身体の抵抗力(免疫力)が低下していると、感染症にかかりやすくなります。
生活習慣の改善
睡眠不足やストレス、不規則な生活、喫煙の習慣などは身体の抵抗力(免疫力)を低下させて歯周病のリスクを高めます。食生活を含めた生活習慣を見直し、感染症にかかりにくいライフスタイルへ改善しましょう。

全身疾患の予防
歯周病の恐ろしさは、痛みなどを感じることなく進行していくことです。気付いた頃には手遅れになってしまっていて、抜歯を余儀なくされたということも少なくありません。そのため、定期検診での早期発見が重要になって来る病気なのです。お口の中の病気である歯周病。しかし近年、歯周病が全身にもたらす影響が危惧されています。たとえば、歯周病菌が血管内に入り込むことで、梗塞をつくり、血液の流れが悪くなることで心筋梗塞や動脈硬化などの疾患を引き起こします。吹田の歯科では、多くの患者さんに、歯周病がさまざま合併症の原因となることを知っていただき、治療の重要性を啓蒙していることでしょう。
いずれにしても歯ぐきから血が出たり歯ぐきが腫れてお悩みの方は歯科へ連絡してみてください。