ブラキシズムについて
更新日時:2017/10/24
カテゴリ:ブログ
おはようございます
JR吹田駅東改札北出口徒歩1分の歯医者
ゆうき歯科です。
今日は昨今患者さんに多い、ブラキシズム についてです。



ブラキシズムの中でも一番多いのが、睡眠中に行われるいわゆる歯ぎしり(グラインディング)です。
睡眠中に行われる為、自覚症状は少なく周囲の人に知らされて初めて気付く方も多いです。最近は音のしない歯ぎしりをされる方も多いようです。他にも全く自覚症状のないまま無意識のうちに上下の歯を強く噛み締めたり、食いしばってしまうクレンチングや、上下の歯をカチカチと速く噛み合わせて音を出すタッピング、
これらを全てあわせてブラキシズムと言います。

このブラキシズムは想像している以上に歯に大きなダメージを与えてしまうのです。

ではブラキシズムをそのままにしているとどうなってしまうでしょうか?

⚫︎詰め物や自分の歯が割れたたり欠けてしまう
⚫︎顎関節症
⚫︎歯の磨耗
⚫︎知覚過敏
⚫︎肩こり

その他にも様々な症状を引き起こしてしまいます。

ブラキシズムをしてしまう原因は何でしょう??

ブラキシズムの原因は様々ですが、主な原因は『ストレス』だと言われています。

実は、ストレスが溜まってしまっている人ほど就寝中の歯ぎしりや食いしばりをしてしまう傾向が強いと言われています。
ストレスだけが原因ではありません。

例えば、歯の噛み合わせや、睡眠時の無呼吸症候群、アルコールやタバコによる逆流性食道炎の方などもブラキシズムをしている傾向が強いと言われているのです。

そこで、当院ではブラキシズムの予防として、この様なマウスピースの作製をオススメしています。

患者様お一人お一人の歯の状態に合わせて作製するので、噛み合わせが均等になるマウスピースを作れるのです。

ご自身で出来るブラキシズムの予防としては

⚫︎ストレスを溜めない事
⚫︎咬み合わせていることに気づいたらすぐに離す
⚫︎口の周りの力を抜く
⚫︎高い枕は噛み締めやすくなるので避ける
⚫︎寝る体勢を気をつける。(横向きだと顎に力がかかりやすい為)
⚫︎重い荷物を持つときや、スポーツをする際にはマウスピースを装着する。
などがあります。気にになる方がいましたらぜひ一度ご来院ください。