早朝・祝日診療可のゆうき歯科吹田院です。

歯医者で治療中によく聞く音について

歯医者で聞く「キーン」という歯を削る音の正体は、主に「タービン」という高速回転する切削器具によるものです。
「ウィーン」や「ゴトゴト」といった別の器具の音も聞こえます。

歯を削る音の正体
1. キーンという高音：エアタービン
圧縮した空気の力で、先端に取り付けた刃を1分間に数十万回という超高速で回転させる切削器具です。 硬いエナメル質を削り取る際に使用されます。この器具の回転音や歯を削る際の摩擦音が、特徴的な高音の原因です。

2. ウィーン、ゴトゴトという低音：マイクロモーター（コントラアングルハンドピース）
マイクロモーターというエンジンで回転させる切削器具です。エアタービンよりも回転速度が遅く（1分間に100〜4万回程度）、やわらかいむし歯の部分(虫歯菌に感染してしまった象牙質）を慎重に削る際に使われます。

「キーン」、「ゴトゴト」といった音のしない器具もあるにはあるのですが一般的な歯科医院にはそこまで普及していません。当院でも通常の器具しか御座いません。