神経を取った歯について
更新日時:2017/11/04
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
JR吹田駅東改札北出口すぐの歯医者 ゆうき歯科です。

今回は神経を抜いた歯について説明いたします。
神経を抜いた歯は神経のある歯と比べかなり脆くなります。
よく患者さんに説明する時に、神経を取った歯は枯れ木の枝と同じでしなりがないので
一定以上の力がかかると割れたりひびが入る可能性があると説明しております。
これは何故かというと、神経のある歯は歯に 血管から栄養分が供給されるのでしなりがあるのですが、神経を取ってしまった歯は血管からの栄養もなくなるので栄養分が供給されず、
後は劣化するだけなので、しなりもなく割れやすいわけです。
奥歯になると100キロ近い力がかかることもあるので神経を抜いた歯は被せ物(差し歯) にすることでその歯を守ってあげなくはなりません。
ある程度のものでよければ保険治療でも白い歯にはなります。
ちなみに被せ物(差し歯)には銀歯、金歯、セラミックなど何種類かあります
おすすめとしては金属アレルギーだったり、適合性のこと、長持ちという点から考えて
セラミック、または金(ゴールド)が現在ある歯科材料の中では最適と言えます。


歯や顎、お口の違和感や心配事がお悩みのある方はご相談のみでも構いません。
また6か月以上歯科健診を受けていない方がいらっしゃいましたら
定期健診で現状のお口の中の状況を把握された方が無難です。