年齢別 歯を失う原因 について
更新日時:2017/11/24
カテゴリ:ブログ
こんにちは。
JR吹田駅東改札北出口すぐの歯医者 ゆうき歯科 です。
今日は 年齢別 歯を失う原因 について です。
乳幼児期(0~5歲):乳歯の生え始めは酸に侵されやすく、1番むし歯になりやすいです。哺乳びんを使って清涼飲料や乳酸飲料を飲みながら寝てしまうと高い確率でむし歯になってしまいます。
学童期(6〜12歳):永久歯の生え始めは乳歯と同じく、むし歯にとてもなりやすいです。とくに一番早く生える第一大臼歯(6歳臼歯)は咬み合わせを決める重要な歯なので気をつけましょう。
思春期(13〜18歳):中学生から高校生にかけては、勉強に部活に忙しく、食生活が乱れやすく、口腔の管理を怠り、むし歯や歯周病になりやすいです。成人前の高リスクな時期です。
青年期(19〜39歳):歯と歯の間にできる目立たないむし歯に要注意な時期です。
壮年期(40〜64歳):歯周病が進行しやすい時期です。かぶせた処置のメインテナンスも必要な時期です。
老年期(65歳以上):歯ぐきが下がって露出した歯根は、むし歯になりやすく注意が必要です。睡液の出にくい人は、さらにむし歯のリスクが上がるので要注意です。
<歯周病の罹患率>
歯周病は痛みなどの自筧症状がないままに進行するため、気づいていない人が多く、実際は成人の約80%が歯周病にかかっていると いわれています。
各年齢に応じた、口腔ケアをしっかりして、歯科医院でのプロのクリーニングと定期健診で、一生自分の歯で食べられる幸せを手に入れましょう。