歯 割れた
更新日時:2019/05/08
カテゴリ:ブログ
JR吹田駅 歯医者 ゆうき歯科です。
歯根破折の症状
吹田駅周辺の歯医者には歯が割れて痛む方が毎日来院されていることでしょう。
治療した歯がなぜ割れてしまうのか?
どのような人が歯が割れやすいか?歯が割れるとどんな症状がでるのか?
歯が割れやすい人の特徴として50歳以上の男性で比較的ガッチリした体格の人、歯ぎしり、食いしばりの癖がある人、咬むことに自信があり、咬む力が強い人、日常の食生活で、アメ、梅干しの種など咬むのには不適切な硬いものを咬み砕くことが習慣化している人、前歯でばかり咬む癖がある人,

以上の特徴をお持ちの方は歯が割れたと吹田駅周辺の歯科を受診することが多いでしょう。
なぜこのような方に歯牙破折が多いかというと健康な歯でも年齢が増すにしたがい、複数の亀裂が生じその亀裂も年齢とともに深くなっていくのが通常です。年齢が増したにもかかわらず、硬いものが咬める人々はかなり硬いものまで食べようとするので歯が割れやすく、特に比較的ガッチリした体格の男性は日常生活でかなりの強い力で咬むのが当たり前になっているので歯根破折が起きやすいといえるでしょう。
対策としては、極端に硬いものは咬まないようにするのがよいでしょう。

■歯根破折の原因について
普段どおりに噛めていても、吹田駅周辺の歯医者での定期検診などで「歯が割れています」と言われて驚いた経験はありませんか。歯根破折は、見た目ではわかりませんが歯の根が割れていると、歯が少し揺れ動く、噛んだ時に違和感や軽い痛みがある場合もあります。
またヒビ程度ではそのような自覚症状がほとんどなく、ある日突然折れてしまうことがあるため、自分ではわかりにくいのが特徴です。気になって吹田駅周辺の歯科を受診する人もいることでしょう。

この歯根破折は、次のような原因が考えられます。
・再治療を繰り返し、歯質が薄くなっている
・神経を取った歯は脆くなるため、強く噛んだ時に折れてしまう
・メタルコアが入っているため、噛んだ時に歯根に過度な負担がかかる
・歯ぎしりや食いしばりなどの癖
・スポーツや事故やアクシデントにより歯を強くぶつけた
歯根破折に伴う症状は、次のようなことが挙げられます。
◇歯茎が腫れて膨らんでくる
破折した箇所から細菌が入ると腫れて痛みが出てきます。
◇噛んだ時の違和感
噛むと痛む、しみるという症状が出ることがあるのに噛まないと何も問題がないという場合は、ヒビが入っている状態である可能性が高いです。
初期症状とも呼べますので、速めに吹田駅周辺の歯科で治療した方が良いでしょう。
◇かぶせものが外れる
破折した部位から水分が入るとセメントが溶けていくことがあります。
また、歯根が割れて土台ごと歯がが抜け落ちてしまうこともあります。


◇神経を取った歯が急に痛む
神経を取ると歯が薄く脆くなるため、歯根破折を起こしやすくなります。歯根が割れると、歯が痛くなくても周囲の歯茎が痛みます。

■歯根破折の治療について
歯の根が縦に割れてしまった場合、これまでは抜歯という選択が一般的でしたが、過去の経験から鑑みて、たとえ歯が真っ二つに割れていたとしても炎症が起こらなければ症状が少なく比較的長期間(1年から2年ほど)保存できることもあります。一度吹田駅周辺の歯科に相談してください。

普段から歯根破折を引き起こさないような生活を送ることも大切です。硬いものやガムを噛むのを控える、日中の食いしばりなどに気を付けて、歯に過度な負担がかからないようにして夜間はナイトガードを使用するなど普段から気を付けて過ごしましょう。
いずれにせよ何か違和感があれば早めに吹田駅周辺の歯医者を受診してください。