子ども 頬っぺた 痛む
更新日時:2019/05/31
カテゴリ:ブログ
JR吹田駅 歯医者 ゆうき歯科です。
吹田駅周辺にお住いの方で子どもが突然「口の中が痛い」と訴えてきてお困りの方もいることでしょう。
口の中が痛い場合、どんな病気が考えられるでしょうか?
むし歯ができて痛い場合や、ウイルス感染などによるいわゆる風邪で喉の腫れや痛みが出たり、口内炎のような発疹ができたりしていることも考えられます。

口の中の痛みを訴える場合、症状が口の中のだけなのか否かがポイントです。

口の中の痛みを伴う子供の病気はどのようなものがあるのでしょうか?



種類と原因
口の粘膜に起こる炎症のことをまとめて口内炎と呼びます。
口内炎には様々な原因と種類があります。


1.傷などで起こる(カタル性口内炎、単純性口内炎)
転んで地面に口をぶつけ、傷から地面の細菌に感染したとき、口の中が不衛生なとき、あるいは熱い食べ物で火傷したときなどにできます。特徴として、傷ついた部分だけ白い口内炎ができます。1週間程度で通常は自然に治ります。
2.ストレスで起こる(アフタ性口内炎)
精神的ストレスや、ビタミン不足など栄養の偏りが原因で起こります。口の中に1個もしくは数個の小さな潰瘍ができます。その潰瘍の特徴は表面が白く、まわりが赤く、真ん中がくぼんでいます。1週間程度で自然に治りますが、よく再発します。吹田市の歯医者で診てもらうことをお勧めします。
3.ウイルスの感染で起こる(ウイルス性口内炎)
ウイルスの感染によって起こる口内炎は、免疫力の弱い子供がかかりやすい病気で、いくつか種類があります。吹田の歯医者に診てもらいましょう。
4.カビの一種で起こる
通常身体にいる真菌(カビ)の一種のカンジダ菌が原因で起こります。免疫力が低下することでカンジダ菌が増殖し、口内炎が発症します。吹田の歯医者で診てもらいましょう。
口の中にできる白い斑点が特徴です。
5.その他
食べ物、薬物、金属が刺激となりアレルギー反応を起こす口内炎もあります。

治療方法
アフタ性口内炎やウイルス性口内炎は、1週間程度で自然に治ることもあります。しかし、生後4~6カ月の赤ちゃんは、本来お母さんからもらった免疫によって病気にかかりにくい時期なのに口内炎ができることがあり、高熱が出た場合は重大な病気の可能性もありますので吹田の小児科を受診するかまたは吹田の口腔外科や吹田の小児歯科の専門医のいる医療機関を受診しましょう。

自分で行う対処法としては

1.水分補給
ウイルスは乾燥を好むので、水分を十分とるように気を付けて下さい。
温度は人間の体温と同じくらいがいいでしょう。
2.食事
できるだけ栄養価の高いものを数回に分けて食べます。


3.口の中を清潔にする
痛みがひどく歯磨きができない場合は、うがいをして口の中を清潔に保ちます。

予防のポイント
ポイント1
ビタミン摂取を心がける
ビタミンB1、B2、Eの不足で口内炎ができる場合もあります。子供の口内炎を防ぐには、ビタミンの中でも特にビタミンB2が効果的です。

ポイント2
ストレスと睡眠不足
ストレスや睡眠不足などの疲れから免疫力が低下すると、病気にかかりやすくなります。睡眠時間を十分とるといった規則正しい生活を送りましょう。

ポイント3
口の中の乾燥を防ぐ
水分補給やマスクを着用するなどして口の中の湿度を保つと効果的です。

ポイント4
食後の歯磨きは徹底
食後の歯磨きを徹底して、口の中を清潔に保つようにしましょう。



歯の生え始め
歯が生えてくるときにも痛みが生じることがあります。特に乳歯の一番奥の部分に新たな歯が生えるときに痛みを感じることがあるかもしれません。口の中をよくみてむし歯などの異常がない場合は、新たな歯が生えてきていないかどうか確認してみてください。まずは吹田市片山町の歯科を受診してみてください。

いずれにしても吹田の方でお子様が少しでも口の中が痛いと訴えた場合は早めに吹田市の歯医者を受診して吹田の歯医者で相談してみてはどうでしょうか?